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意 味

用 例

用例の意味・備考

てあぐら

腕組み

むごうでてあぐらかいで見でらった。

向こうで腕組みして見ていた。《「あぐらをかく」と同じように「かく」を伴って「てあぐらかく」という》

てぎ  

大義、おっくう 

一回にやるってばてぎだっきゃ。

一回にやるとなると大義だもんだね。

でぇぐ  

大工  

でぇぐ頼んで、修理してもらった。

大工を頼んで、修理をしてもらった。

でっきれ  

大嫌い  

わいタバコの煙でっきれだんだよなぁ。

私はタバコの煙が大嫌いなんだよなぁ。

てづで

手伝い

忙しいべたって、てづでしてけろ。

忙しいだろうけど、手伝いをしてくれ。

てづでっと

手伝い人

てづでっと頼んでおいだ。

手伝い人を頼んでおいた。

てっペ  

精一杯、めいっぱい

てっぺからくぢきぐ。

めいっぱい生意気な口をきく。

ででき

火ばさみ

ででき持って、ゴミ拾いのボランティアした。

火ばさみを持って、ゴミ拾いのボランティアをっした。《「でれっき」ともいう。北海道でいうデレッキは火かき棒のこと》

ではる  

出る

裏口がらではっていった。

裏口から出ていった。

てぼけ

不器用

でぼっけだどごで、上手ぐいがね。

不器用なもんだから、上手くいかない。

てまどり

手間がかかる、手数である

てまどりだ仕事だっきゃ。

手間がかかる仕事だよね。《「てまだれ」ともいう》

でれ(っ)き

火ばさみ

デレッキでストンブさまぎくべろ。

デレッキでストーブに薪をくべろ。《「ででき」ともいう。北海道でいうデレッキは火かき棒のこと》

てんげ

大体、大概

てんげのことだば自分ででぎる。

大概のことなら自分でできる。

てんでごでに

それぞれで、めいめいで、ばらばらに

てんでごでに来ては、散らがしてぐ。

ばらばらにやって来ては、散らかしていく。

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作成更新:2006年3月29日

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