「ようこそ」の方言看板
きっかけ
今年のゴールデンウィーク、下北に帰省しました。道中、目にしたのが方言で「ようこそ」と書かれた看板です。
「ようこそ○○町へ」と共通語で書かれた看板もありますが、私は方言で書かれた「ようこそ」看板の方が好きです。歓迎の方言を活字にしただけなのに、なんとなくその土地のぬくもりや息づかいが伝わってくるからです。
下北弁だと、「ようこそ」に相当するのが「よぐ来たにし」あるいは「よぐ来てけだにし」ですが、他の地域では何と言うのでしょうか。ゆっくりとマイペースで「ようこそ」看板を拾い集めて行きたいと思います。(当初の予定では、旧南部藩領を中心に収集していくつもりです。)★ここでは、旗、ポスター、ステッカーなども看板として扱います。【2004.5.10】
ネット検索してみました。
これをやりはじめてから、方言看板を比較的見つけやすい地方とそうでない地方があることに気がつきました。地方によって地元方言に対する愛着の度合いの差や、特に特徴的な「ようこそ」の表現がないのが原因しているのかもしれません。そこで、インターネット検索を用いて東北地方各地にどれだけ「ようこそ」表現があるのかを集めて地図にしてみました。【2006.4.26】
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