下北弁辞典＞辞典Top 　 や行 ［や］　［ゆ］　［よ］　 ---------------------------------------- ［あ］［か］［さ］［た］［な］［は］［ま］［ら］［わ］ ゆ 意　味 用　例 用例の意味・備考 ゆいっこ 　 協力 ゆいっこするびゃし。 協力しましょ。《お金ではなく作業で協力することをいう》 ゆぎなげ 雪かき ゆぎなげにかって、一日かかった。 ゆきかきのせいで、一日かかった。 ゆぐたがり 欲張り ゆぐたがりだやつだ。 欲張りなやつだ。《「よぐたがり」ともいう》 ゆぐでなし きかんぼう、きかんきが強い人 ゆぐでなしこりゃ！ きかんぼうめ！ ゆぐでね きかんきが強い（ひとの言うことをきかない、負けず嫌い、気が強すぎる） 　→　悪い 　 まんず、ゆぐでねわらしだ！ ホンニゆぐでね婆だ。 　 　 まず、（人の言うことをきかない）悪い子だ！ 本当にきかんきの強いお婆さんだ。（←お年寄りを粗末にして言っているのではない） 《「ゆぐでね」行為の結果として、人に迷惑がかかることがある。「きかね」に類似。「きかね」よりももっと手に終えない。》 ゆ（う）ごどきぎ 聞き分けの良い人 あのワラシっきゃ、ゆごどきぎだ。 あの子は聞き分けが良い。 ゆっつがす 揺する 椅子ばゆっつがす。 椅子を揺する。 ゆるぐね 　 大変だ、つらい 　 ゆるぐね仕事だ。 大変な仕事だ。 ゆわぐ 結ぶ こればゆわいでおいでけ。 これを結んでおいてくれ。 ゆんべ 昨夜 ゆんべ、夢見だ。 昨夜、夢を見た。《「ゆんべな」ともいう》 や行 ［や］　［ゆ］　［よ］　 ---------------------------------------- ［あ］［か］［さ］［た］［な］［は］［ま］［ら］［わ］ Topに戻る 　 作成更新：2006年3月27日 Copyright（C) 2004-2006「下北弁辞典」All Right Reserved